管理人がチェックする子宮筋腫情報
子宮全摘出手術か痛止めのお薬を飲むかの二つに一つの選択
子宮筋腫は、手術かホルモン治療でしか治らない病気と思われがちです。しかし、きちんと子宮筋腫を理解して、食習慣を改善し、ストレスを解消することで子宮筋腫が改善する方法があるんです。
子供の頃から生理痛がひどく、特に生理が始まって3日間ほどは、4時間おきの鎮痛剤無しでは日常生活がおくれない日々でした。いろいろと子宮筋腫の情報を集めましたが、この改善方法が一番続けられました。
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子宮筋腫の大きさについて
子宮筋腫の大きさはどれくらいになるの?
子宮筋腫は、肉眼で見えないほど小さいものを含めると、月経のある成人女性の4人に1人は持っているといわれています。
そのため、子宮筋腫の大きさは幅広く、顕微鏡でやっと見えるものから、妊婦に間違えられるほど大きくなるものまであります。
なお、一般的には手術療法が必要といわれる子宮筋腫の大きさは、こぶし大と言われ、そのほかは、経過観察での治療になります。
ただ、筋腫の種類をはじめ、筋腫のできた場所や筋腫の数、また、症状などの重さによっては、筋腫の大きさに限らず、もっと早い段階で手術が必要な場合もあります。
また、まれにですが筋腫がこぶし大より大きくなっても、出血や痛みといった症状がでない場合もあります。そういった場合は、子宮筋腫の手術は行わずに、経過観察で様子をみていきます。
筋腫には種類がありますが、子宮の内側にできる粘膜下子宮筋腫は、5センチほどで出血などの症状が目立つようになり、10センチをこえたあたりから手術に踏み込む人が多いといいます。
筋腫が子宮の外側にできる漿膜下筋腫の場合は、出血や痛みといった自覚症状も少ないため、10センチ以上になっても、特に問題が無ければそのままにして様子をみることが多いようです。
なお、子宮筋腫の大きさについては、筋腫そのものの大きさを指す場合と子宮を含めた全体の大きさを指す場合がありますので、この辺については医師に確認するようにしましょう。
子宮筋腫は女性ホルモンの影響で大きくなるといわれています。女性ホルモンの分泌が活発な20代から30代に子宮筋腫が発覚する人が多いのはそのためでもあります。
特にホルモンが活発化する月経時をはじめ、妊娠初期、後期に成長をしていき、閉経後には小さくなることがほとんどです。
そこでこういった、子宮筋腫がホルモンによって大きさが変わるという特性を利用して治療を行なう場合もあります。
治療法はいくつかありますが、一時的にホルモンを減少させる薬を使って、子宮筋腫を小さくさせる方法が一般的です。
ですが、この治療方法ではホルモンを人工に減少させていくため、更年期障害や骨粗しょう症などの副作用がでる場合があるため、一時的にしか使用できません。
そのため、閉経に近い女性が一時的に応急処置として利用することがほとんどになります。なお、子宮筋腫の成長は緩やかで少しずつ大きくなっていきます。
筋腫自体が小さくとも数が多ければ出血などの症状が出る場合もあるので安心できませんが、あまりにも成長が早い場合や6ヶ月で20%以上成長するような場合などは、悪性の子宮肉腫という病気の可能性も考えられますので、早急に婦人科で検診するようにしましょう。