柔らかい子宮筋腫 – 子宮筋腫の正しい知識

管理人がチェックする子宮筋腫情報

子宮全摘出手術か痛止めのお薬を飲むかの二つに一つの選択

子宮筋腫は、手術かホルモン治療でしか治らない病気と思われがちです。しかし、きちんと子宮筋腫を理解して、食習慣を改善し、ストレスを解消することで子宮筋腫が改善する方法があるんです。

子供の頃から生理痛がひどく、特に生理が始まって3日間ほどは、4時間おきの鎮痛剤無しでは日常生活がおくれない日々でした。いろいろと子宮筋腫の情報を集めましたが、この改善方法が一番続けられました。
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子宮筋腫が柔らかい

子宮筋腫は柔らかくなったりするの?

柔らかい月経のある成人女性の4人に1人は持っていると考えられている子宮筋腫ですが、筋腫の大きさや硬さなどは人ぞれぞれで違ってきます。

子宮筋腫の大きさについては、卵巣ホルモンのエストロゲンが関係するため、小さいままの人もいれば、筋腫が成長する人もいます。

子宮筋腫の硬さは基本的に、ソフトボールぐらいの硬さのものがほとんどといわれ、一般にピンク色、または灰白色をしています。

また、子宮筋腫が成長するうえで、血液の流れが急に悪くなってしまうと、その血液が内部に溜まってしまうために暗赤色になっている筋腫などもあります。

ごくまれに、カルシウムが沈着する筋腫もあるといいますが、筋腫にカルシウムが付着すると、石灰化して石のような硬い状態になるため、エックス線にはっきり写ることがほとんどです。

なお、筋腫というのは死滅すると柔らかくなって、色は黄色調になりますが、それが更に進んでいくと透明なゼラチンのような物質に変わっていきます。

柔らかいゼラチン状になったやわらかい筋腫自体は特に珍しくありませんが、柔らかい筋腫というのは、注意が必要な場合があります。

それは、子宮筋腫と似たような症状がみられる「子宮肉腫」という悪性の腫瘍の可能性も考えられるからです。

子宮肉腫という病気は、子宮筋腫とは違って筋腫の成長が非常に早く、筋腫が柔らかいという特徴があります。

悪性の筋腫なので、全身に転移することもあるため、命の危険性もでてきます。筋腫の発生する状況や形などが似ているので、子宮筋腫と間違われることが多いといいます。

MRIといった外からの検査では判断しづらいこともあり、手術で摘出してから発覚することが多いため、手術が遅かった場合などは転移していることも考えられます。

そうならないためにも、子宮筋腫と診断されたときに子宮肉腫の可能性があるかを医師に確認するとよいでしょう。また、子宮頸管ポリープという病気も子宮筋腫と勘違いされる場合があります。

柔らかいきのこ状の腫瘍が子宮口から膣のほうへ露出する病気で、子宮肉腫とは違い命の危険性はありませんが、妊娠に影響を及ぼしたり、過度な出血といった症状を起こす場合もありますので、医師に相談して早めに切除するほうが賢明でしょう。

ごくまれに、「子宮体がん」などがポリープ状になって膣のほうへ露出している場合もありますので、子宮筋腫に見えるものが悪性の腫瘍かもしれないという意識は常に持っておきましょう。

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