子宮筋腫の正しい知識

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子宮筋腫について


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子宮筋腫とは

子宮筋腫とは

平滑筋の中に筋肉の瘤の様な塊(これも平滑筋でできている)ができると、これを子宮筋腫と呼びます。

子宮筋腫は良性の腫瘍です。ほかの臓器に転移することは、ほとんどありません。筋腫は周りの正常な筋層を押しのけながら、時間をかけて少しずつ成長していきます。大きさは顕微鏡でようやく確認できるものから、数十cmのものまであります。

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子宮筋腫の硬さ

子宮筋腫の硬さはソフトボールくらいの硬さで、その中は一般にピンク色、または灰白色をしています。なかには子宮筋腫を養っている血液の流れが急に悪くなったため、内部に血液が充満して暗赤色になっている筋腫もあります。

また、筋腫の細胞が死んでしまうと、筋腫はやわらかく、黄色調になります。更に それが進むと透明なゼラチンような物質に変わります。他にカルシウムが沈着する筋腫もあり、これは石のように硬くなり、エックス線にはっきり写ることがあります。

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子宮筋腫はどこにできるのか

子宮筋腫はどこにできるのか

子宮筋腫が子宮の中のどの部分にできるかによって症状や治療の方法が少しずつ違います。子宮筋腫が子宮の中に埋まっているような場合、これを筋層内筋腫と呼んでいます。筋腫のなかには子宮の筋肉の外側や内側に突き出してくるものがあり、これには2つのタイプがあります。子宮の筋肉の外側は腹膜(漿膜)に覆われ、内側は月経の時に剥がれ落ちる子宮内膜(粘膜)に覆われています。

そこで、外側に突き出してくるものは、漿膜の下にある筋腫ということで「漿膜下筋腫」、内側に突き出すものは、粘膜の下にあることから「粘膜下筋腫」と呼びます。また、粘膜下筋腫が子宮の内腔にどんどん押し出されると子宮の入り口から膣の方に顔をだしてきます。これを筋腫分娩と呼んでいます。

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子宮筋腫はありふれた病気?

子宮筋腫はありふれた病気?

子宮筋腫は成人女性で、月経がある年齢層に見つかる場合がほとんどです。一般には成人女性10人中2〜4人に子宮筋腫があるのではないかと考えられており、またごく小さな筋腫まで詳しく調べれば、ほとんどの成人女性に筋腫があるのではないかと言われています。子宮筋腫はありふれた病気なのです。

近年、初経年齢が若年化している為、20歳前半の女性にも筋腫の発見がみられます。筋腫に関わる症状が出るのは30代半ばくらいの事が多く、30〜50代半ばまでが筋腫の症状発見世代といえるでしょう。

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若い女性の子宮筋腫の増加

若い女性の子宮筋腫の増加

最近、子宮筋腫が若い女性にも発見される例が増えていますが、この背景には性成熟の低年齢化ではないかと考えられています。 すなわち、体格の向上により初経年齢が早まっていることによって筋腫が、できたり育ったりしていく環境が早い時期に整うといえます。

初経は、体重やからだの脂肪率がある量に達すると訪れると考えられています。栄養の改善、ストレス(産業とともに発達してきた人工的な光や音、気温、人との交わりなの様々な刺激が含まれる)、脂肪の過剰な摂取(皮下脂肪では女性ホルモンがつくられる)などの環境が、初経年齢を早めていると考えられます。

このように、子宮筋腫が女性のおかれている現代の環境の一端をも反映している可能性があります。

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