子宮筋腫は自分で改善するのが自然で身体にやさしいです。
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過多月経とそれによる貧血などの症状がないのであれば、筋腫が急速に大きくなる傾向がないかどうかを、定期検診で観察していけばよいと思います。筋腫は30歳以上の女性の20〜30%あると言われており、女性にとっては必ずしも特殊な病気ではありません。
一般に、症状のない筋腫で大きさも、ほとんど変わらないのであれば経過観察として、特に治療をしないことが多いと思います。しかし、30歳代の患者さんは、年齢からみて、筋腫がこれから大きくなっていく可能性や、なんらかの症状が出てくる可能性はあるので、肉腫などの悪性疾患を見落とさないためにも、定期検診を怠らずに受けてください。
閉経が近いので子宮筋腫が、段々と大きくなっていっても治療の必要がないと医師が言うときがあります。これは、閉経となればこれ以上筋腫は大きくなる事はないと判断してのことです、しかし、医師は「手術の必要はない」といっているだけで、「放置しても良い」と言っているわけではありません。定期的な経過観察は続けてください。
定期検診を受けながら子宮筋腫の経過観察を続けている時に気をつけることの一つは、帯下(おりもの)や月経の変化を見落とさないことです。気がつかないうちに過多月経から貧血となっていることもあります。
経過観察中は、貧血にならないように十分注意し赤血球やヘモグロビンを作るのに必要な栄養素は、鉄分をはじめとして、良質なたんぱく質、ビタミンB12、ビタミンCなどがありますが、なかでも不足がちなのは鉄分です。身体がだるいのも貧血の一症状であることを忘れずに、なんらかの症状に気づいたら、早めに受診することです。
筋腫があるから運動を控えるということは考えなくてもよいと思います。その前に基礎体温などの記録をし、月経不順の原因を調べる必要があると思います。
一般に女性では、環境の変化や精神的ショック、過労などによって、それまであった月経の周期が乱れ、無月経になることもあります。また、激しいスポーツでも月経周期の異常の原因となることがあります。その原因としては、トレーニングや試合に関る精神的・身体的ストレス、体重コントロールによる体脂肪の減少、スポーツ活動に関わる短期的・長期的なホルモン環境の変化などが考えられ、スポーツによるストレスが視床下部に変調をきたし、視床下部→下垂体→卵巣→子宮のネットワークが乱れるのです。
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