子宮筋腫の正しい知識

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管理人がチェックする子宮筋腫情報


子宮全摘出手術か痛止めのお薬を飲むかの二つに一つの選択

子宮筋腫は、手術かホルモン治療でしか治らない病気と思われがちです。しかし、きちんと子宮筋腫を理解して、食習慣を改善し、ストレスを解消することで子宮筋腫が改善する方法があるんです。

子供の頃から生理痛がひどく、特に生理が始まって3日間ほどは、4時間おきの鎮痛剤無しでは日常生活がおくれない日々でした。いろいろと子宮筋腫の情報を集めましたが、この改善方法が一番続けられました。
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諸症状と予防法

手術後の便秘

便秘

子宮筋腫の手術の後に、便秘気味で困るという患者さんが時々いますが、便秘が手術と関係あるとは必ずしも言えません。むしろ、筋腫の手術をしたら便秘が治ったという人の方が多いと思います。

もし、便秘と手術とが関係があるとしたら、子宮や卵巣と直腸、結腸との癒着がひかったため、これを剥離しながら手術をしなければならなかったということが考えられます。そして、手術の後も腸の癒着があるため、便秘気味になっている可能性があります。


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便秘を防ぐ方法

便秘を防ぐ方法

便秘を防ぐには、野菜や繊維分の多い食品をたくさんとって腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を刺激することです。また、規則正しい食生活を心がけ、暴飲暴食を慎み、適度な運動を行なうことも大事です。

便秘の状態が続くときには下剤を飲んでも良いのですが、それよりも、規則正しい排便習慣をつけることの方が大切です。そうすれば、時間とともに便秘は改善されていくでしょう。

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手術後ののぼせと目のちらつき

のぼせや目のちらつきがある時は、血圧などのチェックを受けておく事が必要です。その上で、血圧などに異常がない場合には、更年期症状について考えてみる必要があります。

手術の際に卵巣が残っていれば、手術後に急に更年期の症状が出ることはあまりありません。ですので、手術の時期と更年期とがたまたま時間的に一致したため、のぼせ、目のちらつきのような症状が出ている可能性があると考えられます。

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更年期症状とホルモン療法

のぼせと目のちらつき

更年期症状は、人によって感じ方が様々のようです。どうしても気になる時はホルモン補充療法も必要ですが、なるべく早く以前と同じ生活のリズムを取り戻し、手術を受けたことを一日も早く忘れて生活することが大切です。

このように心がけても症状がとれない時は、ホルモン補充療法について担当の医師と相談してください。手術の際、両側の卵巣を摘出した場合には更年期の症状がでると思います。この時は、ホルモン補充療法を受けてください。


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子宮筋腫手術後の痛み

更年期症状とホルモン療法

手術後の痛みについてですが、手術当日と第一、第二日目をピークに、その後は日ごとに軽くなっていきます。約一週間後の抜糸の頃には、痛みはほとんどないと思っても良いでしょう。

手術後の痛み対策には、様々な方法があります。皮下(一般に胸のあたりに)に1.5cmくらいの長さで浅く針を刺しておき、ここから持続的に鎮痛剤を注入する方法や、硬膜外空に直径1mmほどの管を腰から刺し入れ、そこから持続的に鎮痛剤を注入する方法などがあります。

これらの方法は痛みに対して持続的に有効であり、このいずれかの方法を使います。他に筋肉注射、静脈内注射で鎮痛剤を使う事もありますが、効果は一時的です。

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手術後の下腹部の痛み

下腹部の痛みは、手術の結果生じた癒着でおこることがあります。痛みが続くようであれば、医師に相談してするようにしましょう。時々、短時間、さしこむような痛みがあり、その後は痛みが消えていくような場合は、腸の動きなどで一時的に痛みがおきているものと思われます。

この場合は、薬などはあまり使用しないで、その場を過ごすのが良いでしょう。普通は、時間とともに痛みは少なくなります。あまり神経質にならずに、適度な運動などをするなりして、痛みに気持ちを集中させないことが大切です。

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手術後数年の腹部の痛み

手術後数年の腹部の痛み

手術をした後に、数年経っても腹部の痛みが起こることがあります。

ただし、その痛みがいつまでも持続したり、段々と痛くなるような場合には、必ず担当の医師に相談するようにして下さい。

あまり多くはありませんが、手術後の癒着によって腸閉塞や感染などをおこすことがあります。診察を受けて、このような原因による痛みでないことを確かめておかなくてはなりません。

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子宮・卵巣摘出後おこる症状

子宮と一緒に卵巣をとる場合でも、片方の卵巣を残せるようであれば、女性ホルモンは十分につくられるので特に問題はありません。

これに対して両側の卵巣をとった場合、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌の低下・欠乏が、頭痛、顔のほてり、肩こり、動悸、吐き気などの更年期症状をもたらす事があります。

さらに、エストロゲンには血液中のコレステロール値を下げて動脈硬化を予防する作用がありますし、骨を作る作用もあります。したがって、両側の卵巣を取ると、動脈硬化から高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞をおこしたり、骨がもろくなる骨粗鬆症などをおこす可能性もあります。

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子宮・卵巣摘出後起こる症状の予防法

子宮・卵巣摘出後起こる症状の予防法

手術後におこる血管や骨への影響については、日常生活のなかで、エネルギーを取り過ぎないようにする、動物性脂肪の摂取を少なくする、カルシウムをしっかり摂る、良質のたんぱく質を適度に摂る、適度な運動をする、などして、予防することができます。

さらに、エストロゲンの減少に対しては、ホルモン補充療法というものがあります。この治療は、今から30年ほど前にアメリカで始まったもので、避妊用のピルを更年期近くまで飲み続けている女性は、同世代の女性よりも若くみえることに気づいたのがきっかけ、と言われています。

しかし、ホルモン補充療法で使用されるホルモン剤にも副作用があるので、現在では、いかにその副作用を抑え、より効果を高めるが研究されています。

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